県立医大の図書館にはどんな計算機科学の本があるのか

死の国からのバトン (少年少女創作文学)

死の国からのバトン (少年少女創作文学)

父の見舞いに某医大附属病院にかよっているのだが、空き時間ができたので医大の図書館に行ってみた。

当たり前だが、医学書は膨大な数が揃っていた。それに比べると計算機科学の本はとても少ない。大体200冊くらい。それに古い本が多く、最近の本は殆どなかった。

有名どころとしてはプログラミングPerlがあった。これはよく読まれているらしく、かなり使い込んだような紙触りだった。
K&Rの第2版もあった。こちらはそんなに読まれてなさそう。

あと、「アート・オブ・コンピュータ・プログラミング」の原著が3巻まであった。これは凄いな。これを読む医学生は何人くらいいたのだろうか。

ところで、ふと児童文学のコーナーをみると、松谷み子さんの「死の国からのバトン」があって、懐かしいので読み耽ってしまった。
ストーリーも挿絵も非常に不気味で、医科大学にふさわしい。