天皇陛下とテレビ

シャープ 32V型 液晶 テレビ AQUOS LC-32H9 ハイビジョン   2013年モデル

シャープ 32V型 液晶 テレビ AQUOS LC-32H9 ハイビジョン 2013年モデル

父のためにテレビを買った。SHARPのAQUOSでバカでかいサイズだ。老人が穏やかな時間を過ごすには、こういったものも必要かもしれぬ。某家電量販店で買ったが、とても安くてびっくりした。

結局テレビという商品は、もうコモディティ化していて、特殊な製造技術を必要としないものになっている。あとは低価格化で勝負するか、AppleTVのように非常な特殊差別化をするしかない。日本のメーカーは低価格勝負なら、長期的には韓国/中国勢に太刀打ちできないだろううし、AppleTVのような差別化をはかり付加価値をつけていくことも難しい。堀江貴文さんの言うように、さっさと市場から撤退したほうが賢明だったかもしれない。

ところで、妹が録画用のハードディスク(XXテラバイトとかいうのをウリモノにしているやつ)を買った。PuppyLinuxで調査してみると、xfsでフォーマットされているようだ。暗号化されているようで、マウントできなかった。

ところで、まったく話は変わるが、天皇陛下は字幕付きでTVをみておられるようだ。「アナウンサーがこんなに分かりやすく話してくれているのかということを,以前は考えたこともありませんでした。」とも述べておられる。

天皇陛下お誕生日に際し(平成22年)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h22e.html

加齢のことですが,耳がやや遠くなり,周囲の人には私に話をするときには少し大きな声で話してくれるように頼んでいます。テレビのニュースなどで,アナウンサーの話していることは分かるのですが,他の人の会話はかなり字幕に頼ります。アナウンサーがこんなに分かりやすく話してくれているのかということを,以前は考えたこともありませんでした。

この夏軽井沢滞在中,秋篠宮一家と石尊山に登りました。登りはまあまあでしたが,下りは滑りやすく,時々後からついてきた秋篠宮や眞子に助けられました。以前登ったときには考えられなかったことです。私も高齢者の一人として,私の経験した加齢現象の一端に触れましたが,加齢による症状には,年齢の若い人にはなかなか想像のしにくいことがたくさんあるのではないかと思います。

父の介護の参考にさせてもらおう。