バリーさんのブログ翻訳: Quirky 6.1 New Year's Eve 2013/12/31

晦日にQuirky6.1がリリースされた。あまり練られてないような気もするが、まぁバリーさんらしいっちゃ、らしい。
ちょっと翻訳してみた。

オリジナル:
http://bkhome.org/news/?viewDetailed=00036

Quirky 6.0は2013年12月15日にリリースされました。私のブログでのアナウンスをみてください:
http://bkhome.org/news/?viewDetailed=00024

そのすぐのヴァージョン6.01、2013年12月20日のバグ修正版リリース:
http://bkhome.org/news/?viewDetailed=00028

そして今、わずか11日後の重大な新しいリリース、ヴァージョン6.1です。超短縮版のアナウンスメント:

Quirkyは"ヘンテコ(quirky)"と名付けられたリナックスディストリビューションです。リリースノートで詳しく述べられているように、普通ではないアイディアの実験がされています。

Quirky6.0はヴァージョン6系のための機能を搭載したスタートでしたが、今回のヴァージョン6.1はアップグレード/ダウングレード/ロールバック/リカバリーのメカニズムが広範囲にわたって追加されています。大まかに言って、三つのセクションがあります:
1. システムを壊さない、厳格なソフトウェアのアンインストール機能
2. どの地点にも戻ることができる、履歴を伴ったシステムのスナップショット
3. サービスパックによる、シンプルなヴァージョン・アップグレード

この三つの新しい機能は私のブログエントリで更に説明されています。アナウンスメントと詳細なリリースノートを読んで下さい。私のブログへの適切なリンクが張られています。
http://distro.ibiblio.org/quirky/quirky6/x86/quirky-6.1/release-Quirky-6.1.htm

リリースノートにはまた、Quirky6.1のダウンロードとインストールの方法も書かれています。幾つかの選択肢があります。もしあなたが既にヴァージョン6.01をインストールしているなら、サービスパックがあります。新しくインストールするには、フラッシュドライブまたはハードドライブのパーテーションのために、二つのスクリプトが用意されています。或いは8GBフラッシュドライブのために簡易なレディメイドなイメージファイルがあり、この場合は単にドライブにコピーするだけです。

ソースパッケージをコンパイルする人のために、"devx"開発環境はもはやSFSイメージファイルではありません。SFSファイルは歴史上の遺物になりました。現在それはペットパッケージです。繰り返しますが、これはリリースノートで説明しています。

これを投稿している時点で、ibiblioのミラーサイトにはアップロードされていませんので、ダウンロードはibiblio.orgからおこなって下さい:
http://distro.ibiblio.org/quirky/quirky6/x86/quirky-6.1/

ファイル名は'quirky-6.1.usfs.xz'で、たったの104.0MBというサイズは注目に値します。適切なスクリプトによってファイルの中身をフラッシュメモリー(USBスティックまたはSDカード)もしくはハードドライブのパーテーションにインストールして下さい。
疑問に思う人がいるかもしれませんが、この"usfs"というのは"uncompressed squashfs(非圧縮のsquashファイルシステム)"を意味しています。これはSFSファイルですが、しかし圧縮されていません。xz圧縮はもとのファイルの生成以後に適用されています。従って、'unxz'ツールによって解凍された以後に、.usfsファイルは他のsquashファイルシステムと同様にマウントできるようになります。

懸案/バグ
私は幾つかの妙な挙動をサービスパックに見つけました。サービスパックはヴァージョン6.01のためのものですが、私はヴァージョン6.0に適用してみました。何かが発生していているのかいないのか、よく分からないのですが、"Quirky Version Upgrade Manager" と "Snapshot Manager save/restore partition"がメニューのファイルシステムの項目からマルチメディアの項目に移動していました。そしてまた、新しい壁紙は私のワイドスクリーンのPCでは歪んでいます。

後者の問題、ワイドスクリーンのための壁紙のカッティングをどうハンドルするかというのは、パピーでは懸案事項になってます。私はかつてこの問題に取り組みましたが、しかし後になって最善策ではなかったことが分かりました。私は新たな視点からの見直しを必要とし、よりよい方法に達するかどうかをwoof-CEの人達に知らせたい。
複数の異なるモニターとアスペクト比のためのカッターが必要とされます。

ノート:
私のブログへのコメントはまだできません。フォーラムには投稿できますので、リリースノート内のリンクを見て下さい。

2013/12/31