ベルベットイースター
便宜上「コロ(嘘)」のカテゴリに入れますが、嘘とは特に関係ありません。
完全なコピー&ペーストです。
こういうコンパクトでセンスのある文章を書きたいなぁ。
ベルベット・イースター
2009/04/12(日)
タイトルはユーミンのファースト・アルバム「ひこうき雲」から。欧米ではこの週末はイースターでした。普段いろんな国の人と付き合ったり、メールを交わしたりするので、Happy Easter! という挨拶を何度も交わしました。
イースターは、「春分の後の満月の後の日曜日」なので、毎年のように日付が変わります。現代の西洋でも、月齢をベースにした習慣が残っているのは、ちょっと嬉しいことだったりします。
占星術の観点から見れば、おひつじ座の太陽とてんびん座の月が180度という緊張の高まる角度を作るのがイースター直前の満月です。「自分がもっと元気になって輝いて、パートナーに愛情を一杯注がなくっちゃ」という気分になりそうな、そんなイメージです。
ちなみに、イースターにつきものの、イースター・エッグ(カラフルに装飾されたたまご)やイースター・バニー(うさぎ)は「新しい生命」「豊穣」などを象徴しているそうです。春になると恋をしたくなるのは、みな同じだとは思いますが、その背後に自然の摂理が働いているように感じます。
ところで、「ベルベット・イースター」とは、どういう意味なのか誰も知らなくて、長いこと謎でした。歌詞に出てくる「昨日買った帽子」がベルベットだったのではないかと、ひとり納得する日曜の夜… 窓を開けると夜風が気持ちいいです。
もちろん、歌にたったひとつの正しい解釈などないのですが、そんなことを考えながらこの曲を聴くと、とても幸せな気持ちになれます。
すべての方に、絶え間なく愛と光が届きますように。
ジーニー