バリーさんのブログ 試訳 20110209 503beta

Wary 5.0.3 Beta
Wary5.03ベータ版

私はまだもう一つWaryをビルドしました、今回はカーネル2.6.32.28です(直近のアナウンスメントどおり):
http://bkhome.org/blog/?viewDetailed=02134

このビルドはシンプル化されたファイル名を持っています。プラス、'zdrv'SFSファイル。

ダウンロードはこちらから:
http://distro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/quirky/test/wary-503beta/

テストについて
あなたがこれについてどう思うか、私はこのカーネルについてフィードバックを得たいと思います。問題はすべて修正されているのか、あなたがかつてのWaryで抱えていたもの、例えばサウンドは?

多分不思議に感じるであろうリクエストがあります。起動後、ブートしたメディアには'zdrv.sfs'がありますので -- 端末画面から当該ディレクトリをオープンして
'md5sum zdrv.sfs'を実行してMD5チェックサム
'a3a7c54901fc09b296d284af625041fa'であることを確かめて下さい。

上記の奇妙なリクエストの理由は、私が所有しているPCで時々不正なMD5チェックサムを返すものが一つあり、しかしそれはカーネル2.6.23.28と2.6.34.7+でしか起きません。他のカーネルで起動すると正しいMD5sumの値が得られます。このケースを精査することはできませんでしたが、しかし私はこれがPCのハードウェアの欠陥によるものであればと願ってますし、他の誰でもが遭遇しないようにと思っています。
現段階では、ハードウェアの欠陥だとするのがもっともらしい説明であるように思いますが、しかし何故特定のカーネルでだけ発生するのか私には分かりません。'tar'コマンドの振舞いもまたおかしいです -- おそらく、特定のカーネルでは使用されないRAMメモリ上のディッキービットが存在しています(しかし、私はRAMメモリのテストのためにmemtestのブートCDを使用しましたが、異常なしでした)。

Wary最終版
ファイナルリリースについて思考中です、多分ヴァージョンは5.1、Wary070で行ったように"ミックス アンド マッチ"にする予定です
( http://distro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/quirky/test/wary-070-mix-n-match/
を参照)。

しかし、所謂ノーマルであり推奨されるカーネル(2.6.32.28?)であらかじめビルドされたライブCDファイルもあります。

それから、ファイナル版でシンプル化されたファイル名(vmlinuz,initrd.gz,puppy.sfs,zdrv.sfs)に移行するのかどうかというクエッションが存在します。

Wary 5.0.3 Beta
I have built yet another Wary, this time with 2.6.32.28 kernel (as announced earlier....

http://bkhome.org/blog/?viewDetailed=02137

訳者註:
現在、MD5が不正であるという報告は寄せられてないようです。